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ここでは、「 目的と目標から治療計画を検討するな」 に関する記事を紹介しています。
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目的と目標から治療計画を検討するな

「満漢全席」のこの記事は、あくまでも健康な人が行動計画を立案する際の方法であって、精神疾患の方が今後の治療計画を立案する場合には不適合である。

同じ話を別の方向から解説する、「満漢全席」との夢のコラボ・・・ただの自作自演だな。

人が何かをやり遂げようとした時、やり遂げなければならない時、その行動計画は『ケツ』から決めるのが常識である。業種や職種に関係なく、社会人として、すごく当たり前の話である。知らない奴はバカ!(おすぎ風)
だがこれは、あくまでも健康な人が行動計画をたてるときの方法。
決して、精神疾患の患者さんは、真似をしてはいけない。

なぜならば、精神疾患は、自分や周囲の人の『頑張り』でどうにかなるものではないからだ。

本来であれば、行動計画というものは、現状から未来を想定するのではなく、達すべき未来の為に時間を遡って今何をすべきかを考えることである。達すべき未来から時を遡り、節目となる各段階で達していなければならない自分の姿と、今のまま各段階に進んだ姿とのギャップを埋めるため、何を、どのように、どれだけ頑張ればよいかを具体化してゆくのが、行動計画の立案方法である。

しかし鬱病の人が、来年4月に再就職して社会復帰を果たすぞ!と目標設定をしたとして、医師と相談しながら12月にはこれぐらいまで快復していなければならない、9月までにはこれぐらいまで快復しなければならない、と節目を区切ってそれぞれの達成目標を掲げたとしよう。
そんなふうに、思い通りに快復していったら、誰も苦しまんわ!!

むしろ、健康な人とは逆だ。
今の自分をちゃんと知り、今のままの延長線上に、未来の姿を思い浮かべる。決してそこには、途中、途中で、何らかの達成目標とのギャップを埋めようなどとしないこと。
先に未来を決めて、そこへ向かえるように頑張ったところで、鬱の波がいつ来るなんて誰にも解らないし、どれくらいの大きな波なのかさえも予測できない。
もし、自分が思っていたよりも快復ペースが遅いようなら、完治目標をもっと遅らせていく。
健康な人がこれを仕事でやってしまうと、完全に信用を失うだろう。
しかし、病人なんだから、信用なんか気にするな!
狙い通りに行動計画を進めていけるわけがないんだから!
治癒は、遅れて当たり前!
それぐらい、腹をくくってしまえ!!


治療計画は、あくまでも現状の快復ペースの延長線上に完治した姿を想像し、そこから遡って考える。例え、いくつかの節目で快復が遅れていても、絶対に頑張って遅れを取り戻そうなどとは考えず、未来の完治した姿を先送り、すなわち快復ペースを下方修正して行動計画を改訂していくこと。

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