2008/04/30(水) 17:09
「うつ病状態」だ。
「うつ状態」なら、容易に想像がつく。鬱な状態なんだろう。
なんだよ、「うつ病状態」って。
私は電気技師であって医師ではないから、「うつ病状態」という言葉が医学界では日常的に使われる、決して珍しくない言葉であるのかどうかは知らない。
いや、日常的に使われる言葉だったとしても、だ。
「うつ病状態」って、うつ病の状態ってことだろ。
うつ病の状態ってことは、うつ病なんだろ、その人は。うつ病の人がうつ病状態なのは、当たり前のことじゃねえか。うつ病の人がうつ病状態なのは当たり前の事だから、うつ病の人に対してうつ病状態という言葉を使う必要はない。
だが「うつ状態」なら、うつ病に人に使っても不自然ではない。うつ状態が2週間以上続けば、うつ病と診断されるのだし、うつ病の人が完治するまでの間、常にうつ状態であるとは限らない。治療後半になれば、うつ状態ではない日もあるだろう。うつ状態の時や、うつ状態ではない時があるからこそ、区別するために「うつ状態」という言葉を用いているはずだ。だから、健康な人にも、うつ病の人にも、「うつ状態」という言葉を使うのは、不自然な事ではない。
うつ状態が2週間以上続いてうつ病と診断された時から、その人はうつ病患者であり、うつ病状態の人だ。しかし、うつ病の人が「うつ病状態」なのは当たり前だから、うつ病の人をうつ病状態と呼ぶのは不自然である。
では、うつ病と診断されていない人に用いる言葉なのか。それも、不自然だ。うつ病ではない人が、うつ病の状態になるわけがない。健康な人がうつ状態になって、それが2週間以上続いてうつ病のような状態になったら、そりゃあ「うつ病」だろう。
「うつ状態」が続き、「うつ病のような状態」「うつ病に似た状態」という意味で「うつ病状態」と使っているのかもしれない。だが、それなら「うつ状態」と言えば済む。
私には、「うつ病状態」の意味も使い方もよく解らない。
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